2018年6月28日木曜日

出産された患者様

医師の田口早桐です。

先週土曜日、午前診療終了後に、出産されたお子さんを連れて来てくださいました。その時の写真です。



先に治療にて妊娠、出産された方の紹介で、そのご友人が来院、治療の末に出産。そのお子さんも9か月になっておられました。

お二人とも、すぐに結果が出たわけではなく、苦しい時、つらい時を一緒に乗り越えてきたので、胸がいっぱいになりました。あの小さな小さな受精卵が、こんなに生命力いっぱいの存在になってくれた。


「君のことはオーク会の皆が見守っているからね!大丈夫だよ!!」



小さな手を握って、うるうるなりながら言い聞かせている私を見て、子供たち(一人はベビー)はすこし不思議そうでしたけど。


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2018年5月15日火曜日

カロリーシェイク“いちごみるく”を開発中です

診療アシスタントの森脇です。
初めて投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします!
 
 ダイエット外来で奮闘中の皆様に朗報です!
 
当院では、 
ドクターの管理の下、
食欲抑制等のお薬を使用し、
当院で開発しているダイエットシェイク
「カロリーシェイク160」を用いた
ダイエット外来を行っておりますが、
 このたび、
新しく、カロリーシェイクに
 
“いちごみるく”
 
が仲間入りいたします!
 

これまでのシェイクの味といえば。
しょうがやゆず、トマトバジルなど・・・
 
 なかなかダイエットを頑張ってらっしゃる患者様に
愛していただける味がございませんでした・・・
 
 と言いますのも、
これまでのシェイクの味を提案してきたのは
当院の理事長でありまして…
 
 経営者としても、ドクターとしても
大変尊敬する頭脳の持ち主なのですが、
 シェイクの味については、ちょっと・・・。
 
(お察しください)
 
 
私も入社当時から
もっと過酷な食事制限のダイエットをサポートできる
シェイクの味はないのだろうかと思っており、

今回、
ダイエット経験のある女性スタッフの目線で
提案させていただきました!

ほんのりあまくて
可愛らしいピンク色のシェイク。

ぜひお試しくださいませ!











































2018年2月22日木曜日

YOMIURI ONLINE ヨミドクターに田口ドクターのインタビュー記事が掲載されました

オーク会事務部です。

田口早桐ドクターが子宮内膜着床能(ERA)検査について取材を受けた記事が、YOMIURI ONLINE ヨミドクターに掲載されました。
タイトル「体外受精、子宮内膜を検査…着床に最適な時期計る」
是非ご覧ください。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180219-OYTET50056/











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2018年1月25日木曜日

PRESIDENT Onlineに田口ドクターのインタビュー記事が掲載されました

オーク会事務部です。

田口早桐ドクターがPRESIDENT Onlineのインタビューを受けました。
タイトル「専門医も太鼓判「深キョン妊活」のリアル」
是非ご覧ください。

http://president.jp/articles/-/24285














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2018年1月16日火曜日

検査の精度(その2)

理事長の中村嘉孝です。

前回の記事の続きです。

仮に検体を取り違えて、全く別の人の血液でNIPTの検査をしてしまったとします。結果の意味は、あなたが25才である場合と45才である場合で違ってしまうのです。

http://www.perinatalquality.org/Vendors/NSGC/NIPT/

例えばこのサイトを使って計算すると、18番染色体について異常との結果が出た場合、45才だと90%が正しいけれど、25才だと15%しか正しくない。なぜなら45才の方が、もともと染色体異常の確率が高いから。だから、日本の学会は35才以上をNIPTの対象としているのです。

一方、NIPTは優れた検査だと言われる理由は、陰性的中率が非常に高い、つまり見逃しがほとんどないことです。陰性的中率が99.99%といえば、見逃してしまうのが一万人に一人だけ。

だけど、例えば13番染色体について言えば、極端な話、何の検査もせずに全員に「大丈夫」ってデタラメを言っても、もとから千人に一人しか異常はない。陰性的中率は99.9%なです。

また、調べることのできる染色体も限られています。NIPTで異常なしという結果であっても、21、18、13番以外の染色体異常についてはわかりません。調べているDNAも、胎児の細胞のDNA ではなく、胎盤の細胞から出たもの。

結局、NIPTはマス・スクリーニングとしての検査なんですね、もちろん、マス・スクリーニングとしては、私も非常に優れた検査だと思っています。確定診断の羊水検査を全員の妊婦にするのは現実性がないけれど、血液検査なら気軽にできます。

日本では学会肝煎りのコンソーシアムとやらで大層なことになってしまっていますが、欧州では保健行政サービスの一環として日常的にされていて、事前のカウンセリングなんかも必要ないんじゃないか、という話も出ているほど一般的な検査となっています。

日本では遺伝検査というと、検査を強要している訳でもないのに、すぐに「ナチスの優生学が」という話が出てきて議論が違う方向に行きますが、国際学会に行くと、ナチスの優生学に最も敏感なはずな欧州の参加者が、出生した場合の社会福祉コストと検査費用についての経済的比較の研究を、当然のこととして発表しています。はっきり言うと、NIPTは大騒ぎするほどの検査ではないのです

一方で、昔からある羊水検査。日本の学会も、特に規制などしていません。しかし、近年の遺伝検査技術の進歩によって、羊水検査で様々なことがわかるようになっています。以前は染色体を顕微鏡で見て数を数えるだけしかできませんでしたが、今は染色体の微小な欠失もわかるようになっています。また、染色体だけではなく、Whole Exome Sequencing (WES)といって、様々な病気の原因となる遺伝子レベルの異常を調べる検査も行われるようになっています。
















2018年1月10日水曜日

PRESIDENT Onlineに田口ドクターのインタビュー記事が掲載されました

あけましておめでとうございます。オーク会事務部です。
本年もより一層、皆様のお力になれるようスタッフ一同がんばって
参りますので、よろしくお願いいたします。

田口早桐ドクターがPRESIDENT Onlineのインタビューを受けました。
タイトル「中国人が"日本の産婦人科"に殺到する理由」
是非ご覧ください。

http://president.jp/articles/-/24130










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2017年12月11日月曜日

検査の精度

理事長の中村嘉孝です。

「感度」が100%の検査、つまり、がん患者100人に検査したら100人とも+の結果になる検査があるとします。もし、あなたがその検査を受けて+の結果だったら、あなたががんである確率はどれくらいだと思いますか?

「なに悠長なこと言ってる。がんに間違いないだろう!」

でも、ちょっと待ってください。がん患者の検査結果が+であることと、検査結果が+である人ががんであることは、逆の関係です。

検査の精度は「感度」だけではわからないのです。がんでないのに間違って+になる、つまり、偽陽性のことも考えないといけません。

で、がんでないことがわかっている人にこの検査をしたら、100人中1人は間違って+になったけど、99人は正しいの結果だった。この場合、「特異度」が99%といいます。検査の精度は、「感度」と「特異度」で決まります。

「で、私ががんの確率は?」

すみません、実はよくわからないんです。

「ふざけるな」と思われるかもしれませんが、本当です。例えば、マンモグラフィーの乳がん健診を考えてみてください。

感度80%、特異度90%だったとすると、本当のがんの人の2割を見逃し、がんでない人の1割を過剰診断してしまう、ということですね。

これを表にしようとすると、本当に乳がんであるかないかというのと、検査結果の+と−で、4通りの組み合わせになります。

仮に1000人が健診を受けて、その中にがんの人が20人隠れていたとします。検査の感度が80%だから、16人が+になり、4人は−で見逃しです。逆に、がんでない残りの980人のうち10%は間違って+になってしまいます。次の表の通りです。








そして、+の結果が出たときに本当にがんである確率、皆が本当に知りたいのはそれ。で、+のところを横向きに見てください。+になった人の合計114人のうち、本当にがんの人は16人だけなんです。計算すると、14%ほどになります。 でも、この数字はもともとの集団にどれだけの割合で本当に病気の人がいたか、によって違ってきます。どのような人たちに検査をしたかで、検査結果の意味が変わってしまうのです。 「は?同じ検査でしょ?」 はい、そうなんです。例えば、インフルエンザの検査。のどを綿棒でこすって調べる、あの検査が、夏と冬とでは検査結果の意味が違ってきます。 夏で誰も風邪なんか引いていない時と、冬でインフルエンザの流行期では、まったく同じ検査キットを使っているのに、+の結果の意味が違います。冬には結果が+の人の90%が本当にインフルエンザなのに、夏には1%しか当たらない、なんてことになるのです。 これが確率というものの限界で、だから、実際の診断ではのどの痛みとか熱とか、総合的に判断しないといけません。マンモグラフィーについても同じで、もともと「しこり」があるとか、家系に乳がんが多い、という方では意味が違ってきます。 確率について計算できるのは、もともとの確率、つまり事前確率があるから。検査前の事前確率に検査結果を加味して計算し直し、事後確率を出しているので、単に検査だけでは、確率が計算ができないのです。 このような確率計算の方法をベイズ統計といいますが、ベイズ統計では極端な話、事前確率は何でもいいのです。どっちかわからないし五分五分からスタート、とか、いや7割くらいでしょう、とか完全に主観で恣意的に決めてよいのです。 マンモグラフィーの例をもう一度考えてみます。市民集団健診だから有病率を事前確率にしました。そして、結果を市民全体でみたら確かに当てはまる。でも、それってトートロジーじゃないですか。 確率は何かを母集団と仮定したときに、その中で個別性を無視して十把一絡げにしてはじめて成立するものであって、個人にとって確率とは、原理的に、存在しないのです。 ところが新型出生前検査(NIPT)は、この「原理」によって成り立っている検査なのです。(続く)