2014年10月15日水曜日

アップル、フェイスブック で、卵子凍結が保険適応に!

医師の船曳美也子です。

10月15日のCNNニュースによると、超有名IT企業のFacebookとAppleが、
女性従業員の卵子凍結を医療保険の適応対象とする方針を決めた、とのことです。


フェイスブックの保険では、すでに今年の1月から卵子凍結を含む妊娠医療が
最大2万ドル(約214万円)カバーされており、アップルも来年1月から適用を開始
する予定だそうです。

記事によると、「卵子凍結の費用は1サイクルにすくなくとも1万ドル(日本円で約100万円)、
保存に年間500ドル以上。医師からは20個以上の卵子を保存するように勧められるので、
凍結を2サイクル実施する場合が多い。」

となっており、費用以外は、当院と同様の説明がされているようです。

フェイスブックのCOOであるシェリル・サンドバーグは、著書「LEAN IN(リーン・イン)」の中で、
妊娠出産については前もってブレーキをふまないこと、なるようになるから、といっておられ
ます。が、卵子の妊孕性についてはそうはいかないよ、という気持ちで、拙著「女性の
人生ゲームで勝つ方法」では、「アクセルを踏み続けて。もちろん、ナビは確かめてから」と
記させていただきました。しかし、フェイスブックが、企業の先陣を切って卵子凍結に
保険適応をされていたとは!

アベノミクスの成長戦略の柱に女性登用がありますが、女性達が妊孕性を心配して仕事を
躊躇することがないように、こういった技術活用について、日本の企業も是非参考にして
いただきたいと思います。また、女性達には、自衛策があることを知ってほしいと切に思って
います。

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